SRTファイルジェネレータv2(SRT形式の字幕ファイルに変換)
入力された文書を、指定した秒数のSRT形式の字幕ファイルに変換し作成するツールです。テキストをコピーして利用するか、ファイルをダウンロードしてそのまま使えます。たぶん、世界一簡単なSRTファイルの作り方です。
入力した秒数で「1行あたり」・「1文字あたり」のどちらで読み上げるかを選択できます。「1文字あたり」の場合、文字の種類(漢字やひらがな・カタカナ、ローマ字)ごとにそれぞれ秒数を指定することも可能です。
SRTファイルは、映像コンテンツに字幕を追加するためのファイル形式です。これは「SubRip Subtitle」の略で、特に動画共有サイトや映画制作で広く利用されています。SRTファイルは、動画の特定の時間に表示されるテキスト情報を含んでおり、多くの動画編集ソフトウェアやメディアプレーヤーでサポートされています。
SRTファイルの作り方:構造と書き方
SRTファイルは、非常にシンプルなテキストベースの形式をしています。基本的な構造は以下の通りです。
- 連番
- 字幕が表示される時間(開始時間 --> 終了時間)
- 字幕テキスト
- 空行
例えば、以下はSRTファイルの一部の例です。
1
00:00:20,000 --> 00:00:24,400
敷島の 大和心を 人問はば
2
00:00:24,600 --> 00:00:27,800
朝日ににほふ 山桜花
この例では、最初の字幕が動画の20秒目から24.4秒目まで表示され、「敷島の 大和心を 人問はば」というテキストがあります。次に、24.6秒目から27.8秒目まで「朝日ににほふ 山桜花」と表示されます。
SRTファイルの使い方
SRTファイルは、動画編集ソフトウェアで直接読み込むことができます。例えば、Adobe Premiere ProやFinal Cut Pro、CapCutなどのソフトウェアでは、SRTファイルをインポートして、動画に字幕を追加することが可能です。また、VLCメディアプレーヤーのような一般的なメディアプレーヤーでも、SRTファイルを動画ファイルと同じフォルダに置くことで、字幕を表示させることができます。
Adobe Premiere ProでのSRTファイルの使い方
Adobe Premiere Proでは、SRTファイルを利用して字幕を追加することができます。まず、プロジェクトパネルにSRTファイルをドラッグ&ドロップしてインポートします。次に、タイムラインにファイルを配置し、字幕トラックに合わせて調整します。字幕の編集は「キャプション」パネルで行うことができ、フォントの種類や色、位置などをカスタマイズすることが可能です。
Final Cut ProでのSRTファイルの使い方
Final Cut Proでは、SRTファイルをインポートして字幕として使用することができます。インポートするには、メニューバーの「ファイル」→「インポート」→「字幕」を選択し、SRTファイルを選びます。インポートされた字幕はタイムライン上に表示され、字幕のテキストやタイミングの編集が可能です。また、字幕のスタイルも変更できます。
CapCutでのSRTファイルの使い方
CapCutは主にモバイルデバイス向けの動画編集アプリで、SRTファイルを利用した字幕の追加が可能です。アプリ内で動画を開いた後、字幕オプションを選択し、「ファイルをインポート」をタップしてSRTファイルを選択します。インポートされた字幕は動画上に直接表示され、位置やタイミングの調整が行えます。また、字幕のフォントや色などのスタイルも編集できます。