ティラノスクリプトで変数内の数字を実数として扱う方法

ティラノスクリプトで、変数内に入れられた(文字列としての)数字を、実数(計算できるような形)として利用できるようにします。

テキストボックスなどで変数に数字を入れた場合、それが文字列となってしまうようです。

文字列を実数に変換する

以下の方法で、文字列としての数字を実数に変更します。

[eval exp="f.実数値 = parseInt(f.数値,10)"]

「f.数値」は、テキストボックスなどで数字を入力した変数です。「parseInt」は、これを実数に変換するというもので、変換後の数字を「f.実数値」に代入します。

この「実数値」は、「数値」でも構いません(その場合、「数値」の内容(文字列としての数字)が、実数に変更され、そのまま利用できます)。

変換できたか確認する

以下のコードを利用して、変数が実数になったか確認してください。

[emb exp="typeof(f.実数値)"]
[l]

これで、「number」と表示されれば、実数です。「bigint」と表示されれば、文字列です。それ以外だと、何らかのエラーの場合があります。

実数にならない場合、ティラノスタジオの変数ウォッチと照らし合わせながら、原因を探ってみてください。

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